こんにちは、こんばんは。
いつも御覧頂きありがとうございます。
心と身体を整える心身調律セラピストのROPHE.∞です。
本日は前回の続き、私たちがケガをした時に身体の中で起きている「再生のドラマ」
第2章である傷の創傷治癒過程の炎症反応についてです。
前回と同様に、私は医師や看護師といった医療従事者ではありません。
あくまでも一介のセラピストとしての人間が負傷したときから治っていく過程をお話ししたいと思います。
もし実際のケガで不調や不安など感じた場合は、専門の医療機関を受診してくださいね。

第2章:身体を磨き上げる「究極のお掃除タイム」(炎症反応とレスキュー隊の活躍)
傷口が塞がって一安心…と思いきや、次にお肌が赤く熱を持ったり、
ズキズキと痛んだりすることがありますよね。 実はこれ、身体が「大掃除」を始めたサインです。
私たちが「炎症」と呼ぶこのプロセスは、新しいお肌を迎えるための、なくてはならない準備期間なのです。
1. 現場に駆けつける「除菌のプロ」:好中球
傷口から入り込んでしまったバイ菌や汚れ。これらを真っ先に退治しに来てくれるのが
「好中球(こうちゅうぎゅう)」というレスキュー隊員です。
彼らは現場に到着するなり、外敵を見つけては自分の中に取り込み、
自らを犠牲にしながら浄化作業を進めてくれます。
例えるなら、「強力な洗剤を抱えて、汚れの真っ只中に飛び込んでいく清掃スタッフ」
彼らのスピーディーな働きによって、傷口の感染リスクはぐっと抑えられます。
自ら犠牲になるというところが凄いですね。
2. 仕上げの「頼れる掃除機」:マクロファージ
好中球が先陣を切った後、満を持して登場するのが「マクロファージ」です。
彼は、残ったバイ菌だけでなく、役目を終えた細胞の破片や、修復の邪魔になる異物まで
何でも丸ごと飲み込んで綺麗にしてくれる「究極の掃除機」のような存在。
お肌の深いところまでピカピカに磨き上げ、次に始まる「お肌の建設工事」が
スムーズに進むよう完璧な更地(さらち)を整えてくれます。
ちなみに、彼らが頑張ってお掃除してくれた後の「名誉の負傷」が
時として私たちの目に見える「膿(うみ)」になることもあります。
3. 「5大兆候」は、一生懸命働いているメッセージ
炎症には「発熱、発赤、腫脹(はれ)、痛み、機能障害」という5つの特徴がありますが
これらはすべて、お掃除部隊が24時間体制でフル稼働している証拠です。
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熱や赤み: 掃除を加速させるために、血流を増やしてエネルギーを送り込んでいる状態。
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痛みや腫れ: 「いま大事な作業中だから、あまり動かさないでね」という身体からの優しい注意勧告。
例えるなら、「リフォーム中の部屋に、たくさんの職人さんと機材が運び込まれて、少し熱気と騒がしさが出ている状態」
一見すると不快な症状も、身体が全力であなたを守ろうとしている「熱い応援メッセージ」だと思えば、少し見え方が変わってきませんか?

「炎症」と聞くと少し怖いイメージがあるかもしれませんが、それは身体が本来の美しさを取り戻そうとする、とてもクリエイティブな時間です。
この時期に大切なのは、無理に動かしたり刺激したりせず、身体の「お掃除部隊」を信頼して
ゆったりとした時間を過ごすこと。 お掃除が終わればいよいよ新しいお肌のシートを貼り直す
ワクワクするような再生のステップが始まります。
次回、第3章。 細胞たちが手を取り合って進む、お肌の「仮縫い」のお話です。お楽しみに。









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