傷ついた過去に戻り本当の自分を思い出す
自分再発掘アドバイザー ROPHE.∞ です。
こんにちは。
さて、みなさん。人とあいさつする時、どんな言葉をなげかけますか?あるいはどんな態度になりますか?
「おはよう」「おはようございます」「お疲れ様です」「うぃっす」「ん~っ」
相手によって言葉や態度をきりかえて接すると思いますが、間違いなくひと昔よりコミュニケーションのやり取りが大きく変わったと思います。
特に、朝の出勤時に「お疲れ様です」なんて、朝から別に疲れてないのにこれが社会人の礼儀だと教わり、変だなと思いながらもいつの間にか当たり前のように使ってきました。
本来は、「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」「ごきげんよう」と時間や場面に言葉を使い分けて人と接してきたのが日本人なんですね。
お疲れ様を使う理由としては、お仕事たいへんですね、ご苦労様です、お身体を労わってやっていきましょうというような意味が込められていると思うわけですが、出勤時にすでに疲れている人が多いように思います🤔
本来、働くとは傍(はた)を楽(らく)にするからきているそうですが、労働の義務や権利からきているのではなく、傍のいてくれる人を楽にしてあげたい、幸せになってもらいたい。継承していくのが日本人の働く価値観だったようです。
良いか、悪いかの話でなはく、欧米のwork、labor は作業や労苦の意味が込められていますが、日本人は誰かの喜びの為に働いてきたようです。
もうひとつ、コミュニケーションの手段として、日本人はお辞儀をするのに対して
西洋ではHUG(抱擁)をして相手をして相手とコミュニケーションを図りますね。
そもそも、日本と西洋は文化も違うし地質学的にもやむを得なかった状況からこのような仕草が生まれたのですが、
西洋のHUGは、もともとは胸元に武器を持っていないかを確かめる行為であり生き延びるための術だったと言われています。乾杯も同じように毒が入っていないかを確かめる行為で身を守る術だったのです。
それが時代が進むにつれて、昔のような戦がなくなり、愛情表現の一種としてHUGや乾杯がコミュニケーションの手段として変わっていきました。
昔の日本では、HUGが習慣はなく、少し離れた所から間合いを取り危険を察知してきたのですが、これが相手を敬い、お互いにお辞儀をして礼儀礼節を学ぶようになったとも言われています。
どちらも興味深い内容で、それぞれにメリットデメリットが深まれているのですが
近年、日本においてHGUはもちろんしない、お辞儀の文化も曖昧になってコミュニケーション不足な印象が感じられます。
昔は家族関係が深く、ご近所さんとの関係も深かったこともあり、精神的に触れあって自然とコミュニケーションを取ってきたのですが、近年は家族もバラバラ、隣近所さんと顔を合わすことも少なくなって寂しい思いをしている人がものすごく増えています。
コミュニケーション不足により孤独を抱え、寂しさや不安な気持ちを理解されなくて悲しい出来事に繋がってしまうことがあるのです。
日本の言葉にはパワーがあった。
「元気」「気遣い」「気を配る」といった言葉には「気」の文字が含まれています。
つまり、エネルギーがあるわけなんですね。
何気ない言葉で人のこころが大きく変わります。プラスにもマイナスにもなるわけですが
明日から、会社でいきなりHUGをしたらセクハラ等で訴えられるかもしれないので
少し意識して言葉遣いを変えて見るだけでも話している自分自身も気分が良くなるとおもいます。
パートナーのいる人はちょっとスキンシップを増やしてみてはいかがでしょうか?
責任はとれませんが😅🙏。
とくに大事なのは、小さいお子さんがおられるなら、もっと触れ合ってあげたいですね。
ほんのささやかな言葉のやり取りでも元気になったりできるので、意識して接していきたいですね。
自然とそれが出来るようになればいう事ないです🌈👏
少しでもあったかい気持ちなりますように。
最後までお読みいただきありがとうございます。
ROPHE.∞
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