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執着の外側

輝く未来のために
傷ついた本当の自分を取り戻す専門家
自分再発掘アドバイザーのROPHE.∞です

諦めるということは別の何かを選択しているということ

「諦めたらそこで試合終了ですよ」

このフレーズ流行りましたよね。
知っている方は多いかと思います。

バスケットボールマンガ、スラムダンクに登場する安西先生の言葉です。

いや~僕も何度も励まされてきました。

もう一度がんばろう。ここからが勝負だ!!

クラブ活動の時や、社会人になったときでも時々このフレーズが頭をよぎるのです。

そう。自分を奮い立たせて再挑戦してきたのです。

が、その反面とてもしんどい思いも経験していました😣

本当の望みではなかった。

当時はビジネス仲間が結果をだしていくのを目の当たりにして、本当は辞めたかった気持ちのほうが強かったのですが、見栄とか余計なプライドが邪魔して後に引けなくなっていただけで気持ちは冷めていたのです。

「もし仮に結果を出せたとしたら心から喜べるのだろうか?」

そう自分に問いかけると答えは「Yes」ではなかったのです。

本当はそこまでして結果をだす必要がなかったのです。

結局、その時にやっていたビジネスに見切りをつけたのですが、どこかスッキリしたのです。

それまで使ったお金や時間はかなりの額になります。でもどこかホッとしたのです。

それからの人生は全く別の分野に進む事になるのですが、つらい事を引きずりながらも新しいスタートを切れたのです。

諦めるということは新しい可能性があるということ。

諦めないことは大事ですが、それは本心でなければ幸せを得るのが難しいと思います。

望みと価値観が合わなければ間違った努力をしてしまう可能性があります。

そして、感情はつねに変化しています。昨日感じていたことと、今日感じている事は違います。
目標や望みはつねに変化してもいいということです。

一貫性のないかと思われるかもしれませんが、そうではありません。

感情に善悪はありません。善悪と判断しているのは観念です。感じたことが答えなのです。

その感じたことに忠実になれば一貫性は取れます。

大事な事は感じたことを感じないようにして、決めた事だからと無理に進む必要がないのです。

感じたことを大事にしながら自分の望む方向に進んでいけば頑張ることも嫌じゃなくなります。

諦めたらそれは終わるかもしれない。しかしその次には新しい世界が待っています。

最後までお読みいただきありがとうございます。
今日も佳き日が訪れますように。


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