あなたはネアカですか?それともネクラですか?
あなたは人生の中で底抜けに明るい人に出会った人はいましたか?
そのような人にも落ち込むことがあるのかな?
と落ち込んでる様子なんて見たことないくらいエネルギッシュな人がいますよね?😁
僕は昔、月収1千万ほど稼いでいる経営者さんにお会いして少しお話したことがあります。
当時はまだ20代だったということもあって、今まで出会ったことがない人柄に圧倒されてしまったことがありました😅
それはそれはとてもパワフルで周りの空気も変えてしまうほどの影響力がある方だけに欠点がみつかりにくく沢山の人から憧れの対象となる方でした。
僕は、基本は肯定的に捉えているのでネクラではないと思うのですが、見た目から控えめで物静かなタイプなのでネアカとは見られません😭
なので、そんなパワフルの人と対照的に、控えめ=ネクラ=なんか暗いヤツと見られていた時期がありました。
しかも当時つるんでいた仲間からもそのような目で見られていくようになったので、段々と自信がなくなり自分のことがイヤになってしまいました😖
そんな経営者もとてもパワフルで活動的な反面、何かを否定していることが多かったです。
本人はマイナス思考は取り入れようとせず、思考は現実化するからプラスのことを口にしなければならないんだよと豪語する場合が目立っていたのです。
この頃くらいだったと思うのですが、日本ではナポレオンヒルや、D・カーネギのような欧米式の成功哲学が流行りだし、それにちなんで日本人著者もたくさんと同じような内容が書店で並ぶように時代になってきたこともあって、その経営者が話す内容には的を得て、これが成功するための法則みたいな流れがあったのですね。
だから、みんなマネをして無理にポジティブに積極的に活動しようとしますが、みんな疲れてしまうのです。
何か大きな成果を掴んだ者でさえ、身体をこわしたり、人間関係も無茶苦茶になっている者もいました。
つまり、何か目標を抱いて上を目指すということは、何かを下にみているのですね。
誰かみたいになりたいと憧れた時、なりたくない人がいるはずです。それは他人だったり、嫌な自分だったりもします。
そんな時、通常は反面教師的に頑張ったり、なりたくない人のことを意識から消そうとします。
つまり邪魔なんですね。
もちろん、その意識が大きなエネルギーとなって物事を成就することができますが、反面なものや否定しているものはずっと否定的なんです。
なので、ずっと何かに抵抗しているのです。
結果を出して自信がついたと思ってもまた、あんな風になりたくない人、嫌な自分が出てくるのです。
この経営者とはお会いすることはもうないかと思いますが、ビジネスで成功されている方の多くに自信のない方がおられたり、何か否定的に思う傾向が強い方がいらっしゃいます。
つまり、見たくないものを見ようとしないと、それはずっと付きまとうのです。
一見、常にポジティブシンキングに見える人でも、本人にも自覚のない感情が潜んでいるのです。それを無視し続けると何かが壊れ始めるのです。
嫌な感情は嫌と受け入れなければなりません。
ネガティブはよくない、怒ってはいけないと受け入れないのではなく、いったんは受け入れて感じてあげて癒して欲しいのです。
心の声と身体の反応を感じてみてくださいね。
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