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変えようとしない時に変わります

輝く未来のために
傷ついた本当の自分を取り戻す専門家
自分再発掘アドバイザーのROPHE.∞です。

親子関係、パートナーシップ、友人知人、職場の人間関係・・・
この人、もっと素直になってくれたらいいのに
なんでいつも直ぐ怒るのかな~
もっという事聞いて欲しい・・・

今まで他人に対して何らかの不満をもったことはあるかと思います。

特に、身近にいる人は自分に都合がいいように変えようとしますよね

「何回も言ってるのになんで分からないのだろう」とイライラしながら注意してしまいます。

親なら子供に。恋愛関係なら相手の嫌な特徴を注意してしまいます。
言う事を聞いてくれたとしても一瞬で、すぐに戻ってしまいます(笑)
あるいは反発されてケンカになってしまうことも数えきれないほど経験されたのではないででょうか?

”それで、他人は変えられないから自分が変わるのだよ”
と色んな人がい言うから僕も自分が変わろうと努力してきました。

自分に余裕が出てくれば気にならなくなるだろうと思い、自分が変わろうとしてきたのです。

それで少しは冷静に見られるようになったこともありました。
直ぐ怒る相手に対して冷静に見られるようにはなってきたのですが、今度は相手を見下げていることに繋がっていたのです。

「すぐ怒る人は子供だ!幼稚だ!」

と一見、自分が成長したかのように思えたのですが、本当はたいして成長してなかったのです。

精神レベルが自分の方が上だと自分の方が大人だと認識してしまったのです。

だけど、しっかり自分の内側をみていくと、その人の何かにずっと反応しているのですね。

もちろん相手は変わらない。自分は成長したと思えてもやっぱりイライラする。
真の感謝なんてほど遠く、反面教師的には相手に有難いと思えても
心からの感謝には到底思えず、結局は自分が変わろうとしても心の抵抗は残ったままなのです。

その心の抵抗とは何なのか?
それは感情であり、自分が解決しなければならない課題があったのです。

相手も自分の人生を生きています。

だから本来、他人を変えようとするのはもってのほか。

変えようとしていたことが間違えていたのです

相手をコントロールしようとしていたのですね。

相手を変えるため、変わって欲しいから自分が成長していくのも
本末転倒なのです。

相手の嫌な特徴や行動は、別の人からみたら嫌でないこともあるのですね。

つまり、相手の嫌だった特徴は自分の観念から生まれただけなのです。

”なぜ、嫌だと感じたのか”
それこそが、自分が学ばなければならない課題があり、その学びを解決すれば大きく変わる事ができたのです!!!

つまり、”他人も自分も変えようとしない時に大きく変わっていけるのです”

不思議な現象のように聞こえるかもしれませんが

これがありのままの自分を愛するということであり

ありのままの他者も受け入れて無条件の感謝に到達できるのですね。

その結果、イライラすぐ怒っていたあの人がいつの間にか
穏やかで面白い人に別人のように見えたのです。


感情はあなたに必要あるから湧いてくるので、その感情を紐解いて解決に繋がれば
努力や修行なんてしなくても大きな変化ができるのです

最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も佳き一日が送れますように。

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