blog

病気になることは不幸ではない

輝く未来のために
傷ついた本当の自分を取り戻す専門家
自分再発掘アドバイザーのROPHE.∞です。

2023年3月19日
ぼくは、緊急搬送をされ急遽、入院することになりました。
原因は脳卒中・・・急に左上下肢麻痺になって歩けなくなり、手が開かなくなってしまったのでした。

そこからリハビリの日々。かなり改善され手足が動いてきたものの、いまだ痛みが生じたりして思うようにいかず。
まさか、自分がこの年齢でかかるとはとあせった反面、どこか冷静な自分がいてこの出来事の経緯を俯瞰していました。

・・・と暗い記事になりそうですが、実はそうでもないんです😅

生活は不便な所が多々ありますが、倒れてからできなかった動作ができるようになるとおおきな喜びにつながったり、昔ほど突っ走ることがなくなったことで、ゆっくりとした生活ができるようになってきたのです。

昔の僕なら、自分を責め続けてきたた思うのですが、内面と向き合う技術が身に付いたおかげで、バランスが取れるようになったからです。

正しいと思う観念や、当たり前にしてきたことは、案外自分では気づかないものですね。

がんばることは無意識にやってきたので、知らず知らず疲労が蓄積していたことや
誰かのためにやってきたことも、特別意識がなく普通にやってきたので頑張ることに抵抗が少なかったんですね。

小学校の時から学童野球や中高では陸上部で、暑い日照りの時も、寒い冬の時でも、休むことなく練習をしてきたこともあって
忍耐や、我慢をすることが自分の中では当たり前になっていたのです。

忍耐や我慢は、時には人を大きく成長をさせてくれますが、やっぱり片方だけに偏ってしまうとバランスをくずしてしまいます。

心身医学の世界でも、多くの病気の原因が、感情や心にあるとみなされています。

身体には驚くべき知性が働いており、症状となって無理をしている自分に何かを伝えようとしてくれているのです。

それは、ただ単にストレスで片付けるのではなく、何を伝えようとしていたのかを紐解いていくことで
それが自分の人生に必要なことであることが腑に落ちると、

病気にもメリットが見えてくるのです。

現実のメリットが解り、病気のメリットまでも見えてくると今の状態にジャッジをすることなく、自分を肯定できたんですね。

野暮っぽいいいかたをするとありのままの自分に感謝できるようになったのでした✨🙏😊

あれから1年が過ぎました。
前ほどエネルギッシュさはないものの、やっぱり自分は挑戦が好きなんだなとつくづく思います。

本日もお読みいただきありがとうございました。

皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。

関連記事

PAGE TOP