アメリカで行われた心理学の研究では、人間は1日の中で6万回ほどの何かを考えているそうです。
常に何かを考えているということになります。
同じ失敗を繰り返す、同じパターンに陥ってしまうのは、単に性格の問題ではなく脳がそのような回路になっただけだといわれています。
なので、新たなパターンを作ることで負のパターンからの脱却を目指します。

輝きを取り戻す
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脳のシステムから見た視点

症状から見る視点
人には感覚器が備わっていているので、心だけではなく身体も一緒に感じてあげなければなりません。何故なら心と身体を繋いでいるものが感情とされているからです。感情をしっかりと受け止めて感じていかなければ心の痛みだけではなく、身体が症状(出来事)となって現れ始めます。これがいわゆるストレスからくる症状とされています。外的刺激が多い日常ほど様々なエネルギーを受けやすくなりますが、しっかりと受け止めて感じてあげる必要があります。
生きている限り、心・身体・魂は繋がっていますので、切り離す事は出来ません。心だけ、身体だけにアプローチするだけでは痛みや、症状の改善が難しい場合があります。症状の背景にある根本的な原因を突き止めて癒していく必要があります。根本にある原因と向き合っていくと症状についての認識が変わってきます。症状を通じて根本となっている問題が解決されると統合されていきますので、単に癒しだけではなく深い洞察、そして何か目覚めるような感覚が起こります。
身体動作からの視点
息とは自らの心と書きます。早い呼吸、遅い呼吸と意識するだけでもマインドは変わってきます。パフォーマンスをあげたい時、ゆっくりリラックスしたいときなど必要に応じて呼吸を整えていくと状況に応じた対応ができるようになります。また姿勢ひとつでも心の持ち方は大きく変わってきます。
アスリート、経営者の人たちも独自の呼吸を身につけています。

その他の視点
ある時、ふと気になった事、なんとなくこうすればいいじゃないかな、なんとなく嫌な感じがする。といった経験をした方は多いと思います。
その感覚はとても神妙で物凄い情報量が詰まっていることがあります。
頭で考えていること以外の感覚を大事に扱うことで様々な感情が現れてきます。その感情を無視せず大切に受け止めていきます。
